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PET-CTがん検診のお知らせ

印刷ページ表示 更新日:2022年11月25日更新

はじめに

PET検査とは、正常細胞より3~8倍も多くブドウ糖を摂取するがん細胞の特性を利用した画期的な検査法です。
FDGというブドウ糖に似せた検査薬を体内に注射し、検査薬ががん細胞に集まるところを画像化することで、がんの有無や位置を調べます。

また、CT検査を同時に行うことによりがんの代謝や性質に加え、形状や正確な位置を画像として確認し、さらに悪性度を診断することが可能です。

加えて、一度に身体の広い範囲(頸部~大腿部)の検査が可能ですし、注射以外に痛みや苦痛を伴いません。

 

PET

PET-CT 600 Motion

詳しくは、PET-CT検査のページをご覧ください。

 

他の検査との併用について

PET検査は、がんの早期発見に有効な画期的な検査ですが、見つけるのが苦手ながんもあります。
例えば、胃がん・腎臓がん・膀胱がん・肝細胞がん・前立腺がんなどです。

これらは細胞の性質上、薬が集まりにくい性質であったり、あるいは膀胱など正常な状態でも薬がたくさん集まる場所のすぐ近くにあったりするため、PET検査では発見しにくいと言われています。
そのため、苦手とする部分を補う検査(胃カメラ・腹部超音波検査・腫瘍マーカー検査・マンモグラフィーなど)を併用することをお勧めします。特に腹部超音波検査は半年以内に実施していない場合、セットでお申し込みいただくことをお勧めします。

 

お申し込み先

済生会今治病院 健診センター
(0898)47-6034(直通)

 平日:9時~16時
 土曜:9時~11時 ※第2、4土曜はお休みです