ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 医療 > 生理検査

生理検査

印刷用ページを表示する更新日:2018年8月22日更新

生理検査の項目には、大きく分けて
1) 循環器系の検査 2)呼吸器系の検査 3)神経系の検査 等があります。

循環器系の検査

1.心電図(負荷心電図、ホルタ−心電図)

心臓の主な働きは、血液を全身に送るポンプ機能です。
この機能は心臓の筋肉(心筋)の収縮、拡張によって一定の周期を保たれています。
心筋が一定のリズムで動くには、刺激を発生する部位と伝わる道が必要となります。
それは、心臓の中にあり弱い電気的信号によって伝わります。この弱い電気的信号の伝わり方を体の表面から波形として記録したのが心電図です。

その波形の形、大きさ、リズムが診断情報となります。
不整脈の判定、狭心症、心筋梗塞、心肥大、心臓拡張は心電図の波形変化から重症度や、経過を診断することができます。

心電図

 安静時の心電図で認められなかった異常が発作性に出る場合があります。
たとえば運動する事により胸痛が起こる労作性狭心症などを明らかにする方法が、運動負荷心電図です。
ベルトコンベアの上を歩くトレッドミルや、自転車エルゴメ−タを用いて、運動している状態を再現し心電図の変化から確定診断をすることが出来ます。

又、誘因が不明でいつ起こったか自覚症状が出難い不整脈や狭心症の診断を行うものが、24時間連続に心電図を測定できるホルタ−心電図です。生理
この検査は携帯式のレコーダーを使用して、24時間の心電図を記録して翌日病院にて回収、結果診断を行います。

 

 

2.心エコー(超音波)検査

生理

この検査は心臓の筋肉の動きの障害の度合い、弁膜症の重症度判定、血栓(血のかたまり)の有無のチェック等に有用です。

【断層法】
心臓の動きをリアルタイム描出します。

【Mモード法】
心筋の収縮や弁の動き心室壁の厚さなどが分かります。

【ドップラー法】
血液の流れを見る事が出来ます。

呼吸器系の検査

生理

よく知られているのが、最初に息を呼くだけ呼いた後、息を吸えるだけ吸い込む、肺気量分画測定(肺活量など)又、息を吸えるだけ吸って一気に呼く努力性呼出法などがあります
肺疾患は肺不全と呼吸不全とに分けることができます。
肺不全は肺に何らかの障害が生じている場合をいい、呼吸不全とは、呼吸機能の低下が何らかの形で生じている場合をいいます。

呼吸機能検査の目的としては
1) 呼吸機能障害の程度及び障害部位を知る。
2) 肺疾患の進行状態の把握。
3) 治療効果などをみる。
4)術前検査等(麻酔をかけるにあたって呼吸の能力を把握する目的)
【対象疾患】
慢性肺気腫・気管支喘息・気管支炎・肺繊維症・肺結核・塵肺など

神経系の検査

脳波検査

生理

脳が活動している時に、電気的変化が生じます。この電気的変化は小さなものですが、電位を頭皮上から体外に導出し、100万倍ぐらいまで増幅した波形を脳波といいます。
脳波は中枢神経系の障害を調べるうえで欠かせない検査です。
脳波を記録することにより、意識の状態や、脳の成長段階・老化・環境の変化など、さまざまな状況下での機能がどうなっているのかを判断することができ、脳波は、正常か、異常か、もし異常であれば、どんな異常があるのかを判断することになります。

眼底検査

眼底は、脳の神経とつながっており、人体で直接血管がはっきりと見られる部分です。
網膜の血管・視神経・網膜下に見られる脈絡膜などの眼科の病気はもちろん、高血圧・糖尿病・動脈硬化においての、眼底病変の現状や過去の過程を把握できます。
生理検査の中には、その他に聴力検査や、脳・心血管疾患に相関する動脈壁の硬さを評価する検査や血管の狭窄・閉塞を診断する検査等、まだまだ、沢山あります。
今回は、良く耳にする主な検査を挙げました。
生理検査室では、皆さん(患者さん・検診者・付き添いの方々)とのコミュニケーションをとりつつ、協力しながら検査を進めます。
現場では、気楽に声をお掛けください。

超音波検査(エコー検査)

超音波検査装置を用いて、体内のさまざまな臓器の形状や血流を評価します。

腹部肝臓、胆のう・胆管などの胆道系、膵臓、脾臓、腎臓、の形状や腫瘍の有無などを評価します。腹痛などの原因を検索するための精査を行います。
乳腺乳腺の腫瘍の有無を評価したり、乳腺腫瘤の経過観察を行います。
甲状腺甲状腺の大きさや腫瘍の有無を評価します。
その他表在皮下組織などの腫瘍の有無や陰嚢病変の評価、小児の股関節炎、新生児・乳児の先天性股関節脱臼などの評価を行います。
血管頸動脈頸動脈の動脈壁(IMT)、プラークの評価、狭窄・閉塞の有無。狭窄率の計測。
下肢静脈下肢静脈瘤や深部静脈血栓症(DVT)の評価を行います。静脈の逆流の有無や血栓の有無や血栓の性状を評価します。
下肢動脈下肢の閉塞性動脈硬化症(ASO)の評価を行います。
上肢血管透析患者様のバスキュラーアクセスを含む上肢の動脈・静脈の評価を行います。
腹部血管腹部大動脈瘤の評価を行います。
腎動脈の評価(腎血管性高血圧の原因):腎動脈狭窄の評価を行います。

エコーエコー

                エコー検査室              腹部エコー検査

検査機器


back

このページのトップへ