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MRI 磁気共鳴画像診断装置

印刷用ページを表示する更新日:2012年6月26日更新

【機種】Acheiva 1.5T
PHILIIPS Achieva1.5T A-series
(オランダ PHILIPS社製 超伝導MRIシステム)Philipsは1980年初期からMRIを販売している歴史のあるMRIメーカーです。
H23年10月に新館にすべてを一新しました。
それにより撮像の高速化【検査時間の短縮による負担軽減】、画像のハイクオリティー化の実現により、より的確な再原性の高い画像によるMR診断が可能となりました。

MRI     MRI
         ―高い静磁気場均一性―                 ―より高画質―
                              ―より早く―

【はじめに】
MRIとは、磁力と電波を用いて検査を行います。
あらゆる方向から画像が得られ、病変の質の違いについて得られる情報が多くなります。
放射線による被曝が無い為、低侵襲的な検査です。

【検査方法】MRI検査はどのような検査か?
検査着に着替えて、MRI装置のベッドに仰向けに寝ます。このベッドは電磁波を発生させるガントリーと呼ばれる大きな円筒状の穴にスライドします。
ガントリーは少し長いトンネル状で、そこに入ると、工事現場のような音が耳元で連続して聞こえますが、できるだけ動かないようにしてください。検査時間は30〜50分です。
検査中の痛みはありませんが、騒音が苦手な人や閉所が嫌いな人は苦痛を感じるかもしれません。装置内にはマイクがありますので、気分が悪くなった場合は遠慮せずに申し出ましょう。
検査後は安静の必要もなく、食事も普段どおりにしてかまいません

MRI MRI MRI
脳血管中心部の内頸動脈                                        DWI(頭部拡張共調画像)

MRI MRI
                                頭頚部、頸椎 頚動脈

MRI MRI
MRCP(胆のう 総胆管 膵管撮影)           2D-MRCP

MRI NRI
               腰椎                                胸腰椎

MRI MRI
                                         膝関節

MRI
下肢動脈(非造影MRA)

MRIは全身各部位で“精密検査”として用いられ、病変の鑑別や微小な解剖構造の描出を得意とするモダリティです

検査を受けるときの注意

・腹胸部の検査や造影MRIの前には食事制限がかかります。
・腹部の検査で腸の蠕動(ぜんどう)運動が激しいと画像が不鮮明になるので、検査直前に蠕動運動を鎮める薬を注射する場合があります。
・X線と違って被爆の心配はありませんが、念のため妊娠中の人は申し出てください。
・心臓ペースメーカー、心臓人工弁を入れている人は検査を受けることはできません。
・脳動脈瘤でクリッピング手術を受けた患者さんは、注意が必要です。クリップが磁性体だと、磁力によって移動してはずれ、再出血の恐れがあります。ただしクリップが非磁性体の場合もありますので、医師に相談してください。
・MRI装置の内部は、磁場となるので、磁気に影響する金属製のアクセサリー、留め金のついた衣服、腕時計などはずしておいてください。
実際の現場で問題になる金属製品は、上記のほかに次のようなものがあります。
補聴器、金属ワイヤー入りブラジャー、財布、硬貨、入れ歯、銀行カード、ホットカイロ、酸素ボンベ、腕時計、骨折治療用の体内金属、磁気治療テープ、ピン留め、アイシャドー、金属のジッパー

MRI MRI
           MRI撮影室                          MRI操作室

最後に
画像診断装置としてのMRIはますます進化を続けており、各断層画像や3D画像を用いた最新の画像を提供していきたいとおのいます。その為には」、撮影条件もまだまだ改良の余地があると思います。これからも、放射線科医をはじめ各Drに有用な画像を提供しつつ、的確な画像診断をして頂きたいとおもいます。
今後も、高画質、検査時間の短縮など患者さんに有用な様々なMRIの進歩を期待して頂きたいと思います。

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