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PET-CT検査

印刷用ページを表示する更新日:2012年8月6日更新

PET−CT検査開始のお知らせ

当院は、地域がん診療連携拠点病院として、地域のみなさまにより良い医療サービスを提供するために、日々研鑽するとともに新しい機器を導入しています。

今回、より正確にがんを診断し、先端のがん治療を行うために『PET−CT検査装置』を導入いたしました。PET−CT検査は最先端のがん画像診断検査の一つであり、従来の検査と組み合わせることでがんの発見と治療により威力を発揮することが出来ます。

地域がん診療連携拠点病院としてより多くのみなさまに、有効にPET−CT検査装置をご利用していただきたく、検査及び装置について、ご説明させていただきます。

装置について

 Discovery PET/CT 600 Motion  (GE社製)

PET-CT pet-ct

PETとCTが一体となった筒状の装置となっています。

PET-CTとは

PETとは、日本語で「ポジトロン断層撮影法」といい「身体の機能や代謝の状態」を見る検査で、

CTは部分的に体内の腫瘍の「部位や形や大きさ」を見る検査です。PET−CTはこの二つの利点

を組み合わせることでより正確に診断することが出来ます。

 がんを効果的に治療するには、まず早期発見、次に発見したがん細胞の成長状態を把握する必要があります。 

PET−CTは1cm前後のがんを発見することが出来、その悪性度・進展度の診断と同時に原発巣・転移部位などが一度で検索出来る有効な検査です。

PET−CTのがん検出率は普通の検診の数倍とも言われています。ただし、がんの種類・分化度によっては数cmでも陽性(発見できる反応)にならない場合もあります。

PET−CTによりがんの発見・悪性度の確認が出来るので、適切な治療方針をたて、早期治療が

可能となり、その結果、医療費の負担軽減にもつながります。

PET-CT検査の原理

PET-CT 図形 PET-CT


がん細胞は一般的に正常な細胞より           そこでFDGという検査薬を使用します。

糖代謝が活発なため、正常な細胞の           FDGはブドウ糖に放射性物質を合成

3〜8倍ものブドウ糖を取り込む性質           したもので、がんの位置を知らせる

があります。                          発信機の働きをします。

                                                                                        図形

pet-ct 図形PET-CT

PET−CT装置がFDGから出る放射           静脈からFDGを注射し、約時間安静

線を検知しがんの有無や位置を特定          にして全身に行き渡らせます。がん細胞

します。                             はFDGをブドウ糖と勘違いし取り込む。

検査の流れ

PET-CT

  

検査前5時間は絶食です。(糖分のない水かお茶は飲んでも良い)

安静時間中もPET−CT管理区域からは出られません。約3〜4時間拘束されます。

安静中に水またはお茶を500ml程飲んでいただきます。これは、画像を良くするためと被ばくを減少させるためです。検査による被ばくは胃のX線検査や人が1年間に自然界から受ける放射線量と同程度であり、健康に悪影響はありません。安心してお受けください。

しかし、PET−CT検査も万能ではありません。がんの種類により発見・検出できない物があり、他の検査が必要になる場合があることをご理解ください。

 詳細については、放射線科・核診断エリアまでお問い合わせくださいませ。
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