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整形外科

印刷用ページを表示する更新日:2014年8月21日更新

■診療科目の特徴

 整形外科診療は前年同様、中山和弘、三宅歩、そして私、高杉茂樹で行われました。

 外来診療におきましては、前年同様月曜日から木曜日までは2診体制で、土曜日は3名が交代で1診体制予約外来のみで行われました。相変わらず、外来は混み合っており予約枠を大幅に超える患者様を診療しております。そのため予約機能が麻痺状態となっており、長時間の待ち時間が生じることが多く、患者様にはご迷惑をかけております。ご紹介くださる他院の先生方にご迷惑をかけないように受診日を工夫しておりますが、検査部門などのスタッフにも超過勤務をお願いすることとなり、まさしく病院全体としてがんばっている状態です。内容的には、悪性腫瘍と小児整形外科をのぞいた外傷および一般成人整形外科の広範囲にわたり診療が行われております。

 救急診療につきましては、満床で受け入れ困難なことが近年多々ありましたが、病院全体でそれに対する委員会も機能し、当科としても手術枠の制限について工夫を行っております。結果として入院が必要な下肢外傷の手術件数は平成24年度の年間66件から87件に大幅に増加いたしました。しかし、現在も満床で空床確保できず急患のご紹介をいただきながらお受け出来ない場合もあり、心苦しく思っておりますが、今後とも努力を重ねていきたいと存じます。

 入院診療では、例年通り整形外科は定床20床で行っております。急患の受け入れに例年より力をいれましたが、そのため定常的に20床をオーバーしており、一時的には30名を越える入院患者数となったこともあり、病診連携の重要性が増大していることをますます実感しております。内容的には、救急当番日の緊急入院を除けば、予約入院はほぼ100%手術予定患者で入院診療が行われました。

 手術的治療につきましては、総数はほぼ前年と同数でした。昨年度も常勤麻酔科医不在のため前年同様、愛媛大学麻酔科の協力を得て、金曜日を主体に全身麻酔手術を行って来ました。しかし、昨年は当院外科の麻酔担当医にお願いして数例の全身麻酔手術が行われました。手術内容について、個別では骨折・外傷関連は前述のごとく下肢手術が大幅に増加しました。人工関節手術は前年とほぼ横ばいですが、当科で手術を受けた患者様の満足度は総じて高く、手術希望者は多く、麻酔の枠待ちをしていただいております。脊椎関連は前年の年報にも報告しましたが、比較的手術までの時間的猶予の少ない頸椎手術は他院へ紹介などしており、ますます減少しました。しかし、脊椎手術の総数は腰椎手術を主体にわずかに増えております。関節鏡手術も当科の主要な手術ですが、おもに中高年者の半月板損傷を対象におこなわれ、比較的手術を受けた患者様の満足度も高いようです。手根管手術は大半を関節鏡下手根管開放術でおこなっており前年並みの件数となっております。

 当科の主要な手術は、骨折・外傷の手術、人工膝・股関節手術、脊椎手術、膝関節鏡手術となっております。今後もより良い術後成績を提供し、患者様の高い満足度を得られるように精進したいと存じます。

 平成26年度の当科の展望としては、待望の常勤麻酔科医が1名ながら当院に赴任されたこともあり、全身麻酔の手術待ち時間の短縮、準緊急を要する全身麻酔手術の対応の改善などが期待できることもあり、まだまだ未解決の問題も山積みではありますが、昨年よりは展望は明るいものと考えます。地域の住民の皆様やご紹介いただける医療者の皆様の期待により良い状態でお応えできるよう当科スタッフをあげて今後とも精進いたしますので、今後とも当科を何卒よろしくお願い申し上げます。

(文責:高杉茂樹)

        外来担当表         医師紹介

 

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