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病理検査の検査機器
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更新日:2012年6月21日更新
プシュプル換気装置
検体処理時に発生するホルマリン臭をプシュプル方式(上部から吹き出したエアーを下部のワークテーブルに吸引)でしっかりキャッチし排気する装置です。
凍結組織切片作製装置
手術中に悪性、浸潤、転移の有無を診断するための標本作製に使用します。また、脂肪染色の標本作製にも使用します。
脱水・脱脂・パラフィン浸透装置
生検材料や手術材料(切り出し材料)の固定後、脱水・脱脂・パラフィンの浸透を全自動で行う装置です。一度に最大150カセットの処理が可能です。
パラフィン包理ブロック作製装置
病理組織標本の作製に必要な包理作業をパラフィン包理法により能率よく行う装置です。
自動染色装置
組織・細胞診標本の染色作業を自動で行う装置です。HE染色や一部の特殊染色、Pap染色などが同時に行えます。
自動染色装置
組織診標本の染色作業を自動で行う装置です。
自動免疫装置
各種免疫染色を脱パラから賦活化や酵素処理・後染色まで自動で行う装置です。
病理標本自動封入装置
染色した標本を半永久的に保存するために必要な封入作業を自動で行う装置です。
排気装置
封入時に発生するキシレン臭を2枚のフィルターの使用により庫内をクリーンにする装置です。
自動細胞収集装置
細胞診標本作製で尿や胸水・腹水および各種洗浄液などの液状検体をチャンバーに入れ、遠心によりスライドグラス面に細胞を一様に塗抹する装置です。