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リハビリテーションの紹介

印刷用ページを表示する掲載日:2019年4月15日更新

リハビリテーションの紹介

リハビリテーション部門では介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭復帰を目指し、在宅生活をよりよく送れるよう、医師による医学的管理の下、理学療法士と作業療法士(言語聴覚士*配置計画中)が、利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせサービスを提供しています。

リハビリテーションの流れ

1. 目標の設定

ご利用者やご家族の意思を尊重し、望ましい在宅施設生活が過ごせるようチームで支援します。利用者に応じた目標や支援計画を立て、リハビリテーションを提供いたします。

2. リハビリテーションの実施

 

1)機能回復訓練

体力の向上や座る・立つ・歩くといった心身機能訓練を行います。

2)日常生活活動や、より幅広い日常動作への働き掛け

食事・排泄・入浴などの日常生活の行為や、掃除・料理・外出などのより広範囲な家庭での役割や趣味活動、服薬管理、電話をかけるなどの活動ができるよう意欲面に働き掛けたり使用する物品の工夫、環境調整などを行います。

3)社会生活の参加への働き掛け

ご家庭の中で役割を持つことや、地域の中で生きがいや役割を持って生活できるよう居場所や出番作りを支援致します。

3. 在宅復帰・在宅生活継続への支援

利用者の個々の状態やご家族の状況に応じてチームケアに取り組み情報交換を行いながら早期の在宅復帰に努めます。またその後も自立した在宅生活が継続できるよう、通所リハビリテーションを行いながら、介護予防やご家族の介護負担軽減に努め、他サービス機関とも連携しながら、在宅生活を総合的に支援致します。

4. 評価・情報公開

支援計画にのっとったリハビリテーションサービスが行えているか、不測の事態により新たな支援が必要ではないかなど、一定期間ごとにチームで計画の評価を行い、より現状に寄り添った支援計画の見直しを行っていきます。
また、市町村や各種事業者、保険・医療・福祉機関などと連携し、地域一体となったケアをできるよう、情報公開を行い、サービスの向上に努めます。