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10月24日(金)に全国済生会病院長会・経営管理会議に出席しました。
基調講演として、済生会滋賀県病院の三木恒治院長がご登壇されました。孟子の「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」、論語の「恕の心をもって人に接する」、松下幸之助氏の「任せて任さず」、そして堀場製作所創設者の堀場雅夫氏の「おもしろおかしく、つつがなく」といった言葉を引用されながら、病院経営の羅針盤となるべく考え方をご教示いただきました。
続く第二部では、全国の主要な病院の院長、看護部長、事務部門の方々による病院経営改革のプレゼンテーションとディスカッションが行われました。
特定機能病院、超急性期病院、中小病院といった立場の違いを超えて、すべての病院関係者にとって有意義な内容であったと感じています。今治第二病院でも大型収支はもとより、日々の軽微な収支に至るまで「入りを図りて出るを制す」の精神で取り組んでまいりましたが、まだまだ改善の余地があると実感しております。今後も職員一丸となって、よりよい病院運営を目指してまいります。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三