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院長挨拶


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印刷用ページを表示する 更新日:2024年1月22日更新

院長挨拶

 済生会今治第二病院は、平成15年12月1日に新規開設いたしました。当初は済生会今治病院で長期入院をせざるをえない患者様を受け入れて、リハビリテーションを中心とする医療を行い、元気になっていただく施設と位置づけていました。平成17年1月からは、回復期リハビリテーション病棟として運営を行わせていただいています。当院の目指す理念は、“患者様第一の安全で良質な医療”ということです。この理念実現のために、入院環境の整備と職員教育には十分力を尽くしているところです。
  回復期リハビリテーション病棟とは、脳卒中後の麻痺など後遺症のある患者様、大腿骨骨折手術後の歩けない患者様、大手術後あるいは肺炎などで病気が治っても体力が低下した患者様にできるだけ早く入院していただき、医師、看護師、介護福祉士、作業・理学療法士、言語聴覚士、栄養士、検査技師のチーム医療のもとに、集中的にリハビリを行って、早期の機能回復と在宅生活の実現を目指す病棟のことです。今治地区の病院では初めて認可されました。
  回復期リハビリテーション病棟の最大の目的は、自宅へ退院していただくことです。そのために当院では済生会今治医療福祉センターとしてケアマネージャー部門、訪問看護、訪問介護、通所リハビリテーション事業所を併設し、在宅生活をバックアップさせていただいています。また、訪問リハビリテーションも行っております。グループ施設として済生会今治病院、老人保健施設“希望の園”とも連携し、患者様の医療、福祉に責任を持って当たらせていただきますし、他施設の医療、福祉機関とも連携を取らせていただいています。
  外来診療部門では、一般内科に加え、済生会今治病院と連携し糖尿病を始めとする生活習慣病及び消化器病の治療、甲状腺病に力を注ぎ、重大な合併症を予防することを大きな目標としております。
  済生会今治第二病院は、今治市民の皆様方に満足のいく医療、福祉を提供できる施設として努力を重ねてまいる所存です。突然機能障害になられた患者様が家庭や社会生活に復帰できますよう、職員一同お役に立ちたいと念じています。

 

院長  堀池 典生