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【コラム】世界糖尿病デーに関連して糖尿病市民公開講座を開催しました。


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印刷用ページを表示する 更新日:2025年11月28日更新

 11月14日(金)は世界糖尿病デーでした。今治市では、関連行事として今治国際ホテルと今治市公会堂がブルーライトアップされました。

 翌11月15日(土)にはイオンモール今治新都市で周桑・今治地区の糖尿病専門医および糖尿病療養指導士が中心となって、糖尿病市民公開講座が開催されました。
当院からは、私が「糖尿病重症化予防-何に注意する?」と題して、特に以下の点について講演しました。
・腎臓合併症の早期診断における血中eGFRの推移の重要性
・尿中アルブミンの測定の意義
・肥満とやせへの注意の必要性

また、済生会今治病院の長野可奈子管理栄養士から、腎臓合併症予防のための「減塩のコツ」についての講演があり、日常生活に役立つ具体的な工夫が紹介されました。会場では、血糖・血圧・握力・体組成の測定や健康相談のブースも設置され、多くの市民の皆様にご参加をいただきました。今後も、周桑・今治地区における糖尿病の予防、重症化防止に向けて、取組みを進めてまいります。

済生会今治第二病院
 院長 松浦 文三

 

市民公開講座1  市民公開講座2

■2025年11月14日(金)18時頃
 済生会今治第二病院からブルーライトアップされた今治国際ホテルを撮影。

ブルーライトアップ