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済生会今治第二病院はこの度、日本甲状腺学会より「認定専門医施設」として認定されました。
日本甲状腺学会では、2003年より「甲状腺診療の専門医の養成と診療の専門化をはかり、国民の健康維持・増進に寄与すること」を目的に、専門医制度(専門医、専門医施設)を設けました。「認定専門医施設」とは、甲状腺疾患に対する高度な診療体制を備える医療機関であるとともに、甲状腺専門医の育成にも取り組む医療機関でもあることを示しています。愛媛県内にはこれまで4施設のみが認定されていましたが、今回今治市内で初めて当院が認定施設となりました。当院では、バセドウ病や橋本病などの甲状腺機能異常症の診療に加え、甲状腺腫瘍(良性・悪性)の診療にも対応しています。
甲状腺に関するお悩みやご不安のある方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
A.日本甲状腺学会が定める基準を満たした、甲状腺疾患の専門的な診療と専門医の育成を行う医療機関です。高度な診療体制と教育環境が整っていることが特徴です。
A.はい、どなたでも受診いただけます。紹介状がある場合はご持参ください。初診の方もお気軽にご相談ください。
A.疲れやすい、動悸、体重の増減、首の腫れ、寒がり・暑がり、気分の落ち込みなどがある場合、甲状腺の異常が関係している可能性があります。
A.血液検査(甲状腺ホルモンや自己抗体の測定)、超音波検査(エコー)、必要に応じて細胞診(穿刺吸引細胞診)などを行います。
A.すべての腫瘍が手術対象ではありません。良性か悪性か、進行の程度などを総合的に判断し、適切な治療方針をご提案します。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三