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明けましておめでとうございます。今年も無事に新しい年を迎えられましたことを、心よりうれしく思います。
ご承知のように、今年の干支は丙午(ひのえ・うま)です。丙は十干の三番目で、植物の成長にたとえると、「芽が伸び、葉が広がり、著しく成長する状態」を意味します。午は十二支の七番目で、「成長や成功など、前に進むこと」を象徴しています。江戸時代は、「丙午の年は火事が多い」あるいは「丙午生まれの女性は気性が激しい」といった迷信があり、前回の丙午である1966年までは出生数が減少する社会現象も見られました。しかし現在では、むしろ良いことを期待できる年として前向きに捉えられています。
振り返れば2025年は、欧州、中東、東アジアなど各地で紛争が続き、また大幅関税によって経済も揺らぐなど、国際情勢は不穏でした。その一方でわが国では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博が成功裏に終了し、さらに史上初の女性総理大臣が誕生するなど、社会の空気を大きく変える出来事もありました。さて2026年はどのような年になるでしょうか。診療報酬の大幅な改定が見込まれますが、「天馬行空」であっても「駑馬十駕」でもあっても、スタッフ一同と力を合わせ、病院運営を着実に進めてまいりたいと思います。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
