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9月25日、遅めの夏休みをいただき、東京スカイツリーと東京ソラマチへ行ってきました。東京スカイツリーは2012年に開業しましたが、今回が初めての来訪です。高さ634mを誇り、自立式電波塔としては世界一の高さです。2008年7月14日に着工され、2012年2月29日に竣工。総事業費は約650億円に上る巨大プロジェクトでした。間近で見上げるスカイツリーは想像以上の迫力でした。これほど巨大でありながら、その構造は驚くほど緻密です。複雑な鉄骨構造を実現するため、各部材には一般の構造物とは比較にならない精度が求められたといいます。「勇壮でありながら,緻密でもある!」目の前にそびえ立つこの構造物を眺めながら、日本が世界に誇る技術力の高さを改めて実感し、深い感動を覚えました。
その足元にある東京ソラマチでは、ちょうど「宇宙兄弟展:完結」が開催されており、こちらも楽しんできました。「宇宙兄弟」は、小山宙哉さんによる漫画で、2007年12月から2026年6月まで「モーニング」で連載された人気作品です。主人公の兄・南波六太と弟・日々人が宇宙を目指し、様々な困難に立ち向かう姿が描かれています。2026年2月時点で、単行本の累計発行部数は3400万部を突破しています。妻はこの作品が好きで全巻揃えており、「宇宙への憧れとともに,思うようにいかないときにも前を向き、一歩ずつ困難を乗り越えていく登場人物たちの姿に勇気をもらう」と、読むたびに話しています。
現在、医療を取り巻く環境は決して容易ではなく、私たち医療に携わる者にとっても厳しい状況が続いています。それでも、スカイツリーを支える日本の技術、そして『宇宙兄弟』で描かれる困難に挑む姿に触れ、「困難なときこそ、前を向いて一歩ずつ進んでいこう」という気持ちをあらためて持つことができました。
短いながらも、たくさんの勇気と元気をもらった,充実した遅めの夏休みとなりました。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
