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3月27-28日に盛岡市で開催された日本糖尿病学会「第60回糖尿病学の進歩」に参加してきました。本学術集会の会長は、平素より大変お世話になっている岩手医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 教授の石垣泰先生でした。
「糖尿病学の進歩」は、最近に報告された主要な基礎的研究や臨床のアップデートが網羅的に取り上げられる学術集会であり、参加することで糖尿病に関する最新知見を一気に整理できる貴重な機会です。今年は、ダイバーシティへの取組み、ライフコースに沿った治療戦略、肥満と糖尿病の接点と相違点、新規治療薬の動向などが大きな話題となっていました。研究の広がりと臨床現場への応用可能性を強く感じる内容でした。
3月末の盛岡は、岩手山にまだ雪が残り、寒暖差が大きく、体調管理に気を遣う気候でした。学会懇親会では、東北・岩手ならではのおいしい料理とお酒を堪能しました。また、隣の花巻市は宮沢賢治の生誕地であり、学会終了後に宮沢賢治記念館を訪れ、学術以外の面でも充実した時間を過ごすことができました。
当院では4月から 糖尿病教室 を再開します。今回得た最新の知見も交えながら、皆様のお役に立つ情報をわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三

