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4月24日(金)は「世界ホルモン(内分泌)デー」です。ホルモン(内分泌)は、私たちの体の成長、代謝、睡眠、気分、骨の健康、生殖機能など、あらゆる働きを支える大切な“指令役”です。このホルモンのバランスが乱れると、甲状腺・副甲状腺・副腎の病気、骨粗鬆症、糖尿病、肥満症、不妊症など、さまざまな疾患につながります。
ホルモンの異常によって現れる症状は、多岐にわたります。肥満とやせ、便秘と下痢、動悸、筋脱力、手足のふるえ、発汗過多と過少、甲状腺腫大、眼球突出、多飲多尿、浮腫、多毛と脱毛、低血糖と高血糖、女性化乳房、無月経、色素沈着と脱失、低身長と高身長、低血圧と高血圧、電解質異常など、はっきりとした症状が出ることもあれば、「なんとなく体調がすぐれない」「疲れやすい」といった曖昧な不調が診断の手がかりになることもあります。
世界ホルモンデーは、こうしたホルモンの大切さを知り、健康を守るための小さな習慣を始めるきっかけの日です。
今日からできることとして、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動、ストレスをためない生活といった基本的な生活習慣が、ホルモンの健康を支える大きな力になります。
当院は、内分泌学会、甲状腺学会、糖尿病学会の専門医施設の認定を受けています。気になる症状があれば、どうぞ早めにご相談ください。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
