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2026年5月21~23日に大阪市で開催された第69回日本糖尿病学会年次学術集会/第18回アジア糖尿病学会学術集会に参加してきました。今回の学術集会長は、大阪大学 内分泌・代謝内科学の下村伊一郎先生で、テーマは、「IMAGINE いのち輝く糖尿病の医療・医学をともに目指して」でした。
本学術集会のポスターには、性別、年齢が判別できない、雲に覆われた顔の人物が描かれています。この人物は誰なのでしょうか?この人物は何を考えているのでしょうか?会長の下村先生によれば、この人物は今回のテーマである「いのち輝く糖尿病の医療・医学」を支えるすべての医療スタッフ、そして糖尿病のある人、ない人を含めた「私たち全員」を象徴しているとのことでした。テーマの理念を視覚的表現した印象深いデザインでした。今回は、アジア糖尿病学会学術集会との同時開催であったため、アジア各国から多くの参加者があり、英語セッションも多数企画されていました。会場の随所で英語による解説が行われ、国際色豊かな学術集会となっていました。
学術集会では、「肥満合併糖尿病臨床の最前線」「代謝異常関連脂肪性肝疾患の研究と診療の最前線」「進化する糖尿病薬物療法」など、注目度の高いセッションには立ち見が出るほどの多数の参加者が集まっていました。3日間を通じ、大変充実した時間を過ごすことができ、最新の知見と臨床の潮流を肌で感じる貴重な機会となりました。今回得られた内容を、今後の糖尿病診療、肥満症診療に活かしてゆきたいと思います。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
