ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 済生会今治第二病院 > 【コラム】日本内分泌学会学術総会/国際内分泌会議に参加してきました。

【コラム】日本内分泌学会学術総会/国際内分泌会議に参加してきました。


本文

印刷用ページを表示する 更新日:2026年6月15日更新

 2026年6月2-5日に国立京都国際会館で開催された第99回日本内分泌学会学術総会/第22回国際内分泌会議に参加してきました。今年は、日本内分泌学会が創設100周年を迎える記念すべき節目の年であり、2年に1度開催される国際内分泌会議が日本に招致され、同時開催となりました。

 今回の学会のテーマは、「Enlightened Endocrinology in Unprecedented Times (異次元の時代における内分泌学の進歩)」でした。コロナ禍を契機に加速したデジタル化、先進国が直面する超高齢化、異常気象や災害の頻発など、まさに「前例のない時代」において、国内外の多様な分野の臨床・研究成果を共有し、内分泌学の未来を切り拓くという思いが込めていると主催者から伺いました。日本内分泌学会会員にとって、国内で国際学会に参加できる機会は貴重であり、海外からの演者、座長と直接議論できたことは大変刺激的で、有意義な時間となりました。期間中には、日本内分泌学会100周年記念式典が開催され、記念コンサート「交響詩 ホルモン」、記念シンポジウム「100年の矜持、挑戦、そして創造」、記念鼎談「ホルモン研究者が語る内分泌学の未来」など、多彩な企画が行われました。式典の最後には、次の100年に向けた活動の方向性を示す「京都宣言」が発出され、学会としての新たな歩みが示されました。

私自身、日本内分泌学会の会員として40年間関わってきましたが、今回の学会を通じて、内分泌学の歴史と未来の両方を強く感じました。今後の診療・研究において、さらに躍進してゆきたいと、改めて気持ちを新たにする機会となりました。

済生会今治第二病院
 院長 松浦 文三

 

内分泌学会1    内分泌学会2