本文
2026年6月25日(木)に松山市で開催された第13回愛媛内分泌カンファレンスにおいて、「内分泌疾患を見逃さないために」と題して講演を行いました。本研究会は、愛媛県内で内分泌疾患診療に携わる内科、小児科、産婦人科、泌尿器科、病理診断科の医師に加え、臨床検査技師や臨床検査機器メーカーの講演で構成され、県内の内分泌・代謝領域医療の発展と県民の健康増進に寄与することを目的として、2018年に創設されました。途中コロナ禍で1年間の中断を挟みましたが、今回で13回目の開催となりました。
内分泌疾患は、甲状腺や副腎といった特定の臓器に限らず、多くの臓器との関連で捉える必要があります。また、糖尿病や高血圧症、肥満症といった身近な疾患の中にも潜んでいることがあります。今回は、日常診療の中で内分泌疾患を見逃さないためのポイントについて、具体例を交えながらわかりやすく解説しました。当院の検査技師のみなさんにもWebで聴講していただき、大変心強く感じました。今後も機会を捉えて、医療スタッフ向けの講演や情報発信を続け、地域医療の質向上に貢献したいと思います。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
