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【コラム】全国済生会糖尿病セミナーへ参加してきました


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印刷用ページを表示する 更新日:2026年8月31日更新

  2026年8月22日福岡県久留米市で開催された第32回全国済生会糖尿病セミナーへ参加してきました。今回の当番世話人は、済生会大牟田病院の岩屋智加予先生でした。本セミナーは、1994年に済生会中央病院の松岡建平先生が立ち上げられた歴史ある学術集会です。年1回の学術集会を30年以上にわたって重ね、今回で32回目の開催となりました。一つの法人組織がこれほど長きにわたり学術集会を開催する例は、他にはありません。私は前任の田丸医師から引き継ぎ、昨年度から世話人として加えていただいております。

  今回のテーマは、「糖尿病診療の温故知新-原点から未来へ」でした。会長講演では、岩屋先生が「私の歩み、大牟田病院での5年間、そして未来へ」と題し、ご自身の歩みとともに、現在大牟田病院で実践されている糖尿病領域のチーム医療や地域医療の取り組みについてご講演されました。特別講演では、済生会岡山総合病院の中塔先生から「糖尿病治療の進歩2026-糖尿病診療の温故知新」というご演題でご講演をいただきました。糖尿病治療薬や医療デバイスがどれほど進歩しても、糖尿病診療の根幹は「患者さんの生活の質(QoL)の維持・向上にある」ということを、改めて深く考える機会となりました。その他、シンポジウムや一般演題、スポンサードセミナーのすべてにおいて、「温故知新」を感じさせる内容でした。

  代表世話人である済生会飯塚嘉穂病院名誉院長の迫康博先生から、数年後に当院が当番世話人として学術集会を開催してはどうかとの打診をいただきました。ここ今治市で学術集会が開催できるよう、今後も糖尿病診療に携わる医療スタッフ全体の資質向上と地域医療の充実に努めてまいりたいと思います。

 

済生会今治第二病院
院長 松浦 文三

 

 

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