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昨年に引き続き、今年も9月10日に、愛媛県今治市の大三島・盛港へ済生丸診療に伺いました。当院からは、事務、看護師、検査技師、松浦に加え、今治病院から放射線技師の計5名が乗船し、島民の方の健診を担当しました。
済生丸診療は、瀬戸内海島しょ部の住民の方々の健康を守ることを目的として1961年(昭和36年)に開始され、今年で65年目になります。現在の済生丸は、初代・第二代・第三代に続く四代目となります。長年にわたり継続されてきたこの取り組みは、医療アクセスが限られる地域にとって大変重要な役割を果たしており、済生会の地域医療への思いが形となった事業です。
当日は、昨年も受診された方が多く来られました。身体計測・心電図・胸部X線・検尿・採血など一通りの検査を行った後、診察を行いました。受診者の中には、最近体調がすぐれない、糖尿病が心配といった不安を抱えて来られる方もおられ、限られた時間ではありましたが、できる限り丁寧にお話を伺い、必要な助言を行いました。
島しょ部では、日常的に医療機関を受診することが難しい場合もあり、済生丸診療は島民の皆さまにとって健康状態を確認する貴重な機会となっています。今後も済生丸診療が継続され、島民の健康を守る取り組みの一助となり続けることを願っています。
済生会今治第二病院
院長 松浦 文三
