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【コラム】済生会中四国ブロック会議に出席しました


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印刷用ページを表示する 更新日:2026年9月30日更新

 9月11日に愛媛県松山市で開催された済生会中四国ブロック会議に出席しました。今回は、済生会松山病院が担当施設であり、済生会本部から炭谷理事長にもご参加いただきました。

 医療施設長会議では、① 無料低額診療 ② 病床ダウンサイジング ③ 時間外選定療養費 ➃ 入院基本料 ⑤ 電子カルテ導入 ⑥ 医療DX・Ai導入の6項目について討議を行いました。

 特に⑤ 電子カルテ導入に関しては、7-8年毎の更新が必要であり、病院規模にかかわらず数億から十億円規模の支出となることから、経営を大きく圧迫する要因となっています。厚生労働省は、クラウド型電子カルテを推奨していますが、既存データの移行、画像処理ソフトの費用、通信環境・通信費、セキュリティなど課題が多く、容易には移行できないのが現状です。そのため、多くの施設では現在使用しているベンダーを継続せざるを得ず、更新内容や価格がベンダー主導となってしまう点が問題として共有されました。対策として、各施設で優秀なシステムエンジニア(SE)を確保・育成することが重要であるとの認識で一致しました。

⑥ 医療DX・Ai導入に関しては、特に急性期病院や大規模病院では診療録記載や退院サマリー作成など業務効率化の観点から積極的に導入を進めるべきとされました。一方で、各ソフトウエアの品質差や電子カルテとの接続に伴うセキュリティの課題があり、今後とも継続的な情報共有が不可欠であるとの意見が多く出されました。

 このほか、事務部門会議・看護部門会議・老健施設長会議・特養施設会議・訪問看護ステーション会議・職員研修会も開催され、中国四国の各施設から約200名が参加し、各施設の課題や取組みについて活発な情報交換が行われました。

 続く懇親会でも、業務や経営に関する話題で大いに盛り上がり、今後の施設運営へ生かす多く示唆を得ることができました。中四国ブロックとしての連携の重要性を改めて感じる有意義な一日となりました。

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済生会今治第二病院
院長 松浦 文三

 

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