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アミロイドPET-CT検査

印刷ページ表示 更新日:2026年8月3日更新

アミロイドPET-CT検査について

​アミロイドPET-CT検査とは、アルツハイマー病の原因物質とされる「アミロイドβ(ベータ)」という異常タンパク質が脳内にどれくらい蓄積しているかを画像化して調べる検査です。従来のMRIなどの画像検査では「脳の萎縮(かたち)」しか分かりませんでしたが、アミロイドPET-CT検査を行なうことで、物忘れなどの症状が出る前のかなり早い段階から脳内の異常を検出できるのが大きな特徴です。

アミロイド画像

脳内にアミロイドβプラークが溜まっているかどうかを、画像で確認できます。

陽性

陰性

ただし、アミロイドβプラークが溜まっていてもアルツハイマー病による認知症になるとは限りません。アルツハイマー病以外の認知症や正常な高齢者にもアミロイドβプラークが溜まる場合があります。アルツハイマー病かどうかは、症状や他の検査結果を併せて、医師が総合的に判断します。

当院は日本核医学会、日本神経学会、日本神経治療学会、日本精神神経学会、日本認知症学会、日本老年医学会、日本老年精神医学会(50音順)が合同で設置した「アミロイドPETイメージング剤の適正使用ガイドライン」に沿ってアミロイドPET検査を実施しています。

また、日本核医学会による「アミロイドイメージング剤を用いた脳PET撮像」の撮像施設認証(Ⅰ)を取得しており、厳格な基準の下、アミロイドPET-CT検査を実施しています。

「アミロイドPETイメージング剤の適正使用ガイドライン」では検診、ドックなど、無症候患者でのアミロイドPETは不適切使用とされていますので当院では検診目的での、アミロイドPET-CT検査は実施していません。

検査について関心のある方は、脳神経内科にて診察を受け、医師へご相談ください。

検査の流れ

PET-CT

完全予約制です。(検査当日はご家族などの付き添いが必須となります。

①予約時間の15分前に来院。

②受付後に問診を行います。

③アミロイドPET検査用放射性医薬品を注射します。(ビザミル静注)
★エタノールを微量含有している為、アルコールに対し強い反応を示す方はあらかじめ主治医にお知らせ下さい。

④注射後、約 90 分間お薬が脳内のアミロイドβプラークと結合する間、待機室内のソファーで安静にしていただきます。

⑤撮影室に移動し、仰向けの状態で約 30 分間撮影を行います。その際、頭が動かないようにしっかりと固定させていただきます。(閉所恐怖症・体動がある方は検査が出来ません)

⑥検査終了後、帰宅となります。

 

【注意事項】

・約30分仰向けで撮影静止できない方は検査が出来ません。

・閉所恐怖症の方は検査が出来ません。

・妊娠・妊娠の可能性がある方は検査が出来ません。

・ストレッチャーの方は検査が出来ません。

・原則同伴・付き添いが必要です。

・検査で本薬剤(ビザミル)を使用し、過敏症の既往歴のある方は、禁忌事項に当たるため検査を受けることが出来ません。

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