ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

通所リハビリテーション(デイケア)

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月28日更新
  1. 通所リハビリテーション(デイケア)について
  2. サービスについて
  3. 介護について
  4. 看護について
  5. リハビリテーションについて
  6. 栄養管理について
  7. ご利用までの流れ

 

【 通所リハビリテーション(デイケア)について 】 

tuusyo-sougei-syasin

 通所リハビリテーション(デイケア)では、ご利用者さまやご家族さまのご要望をお伺いし、多職種で連携を取りながらリハビリテーションや様々な活動、日常生活の支援や精神・心理面のフォローを行っています。また、介護支援専門員(ケアマネジャー)や他の事業所と連携し、ご家庭やご家族さまの状況をお伺いし、必要時には介護方法や福祉機器の導入などのサービスについてアドバイスすることが出来ます。

 

【 サービスについて 】

● 長時間 通所リハビリテーション(長時間デイケア):要介護1~5の方が対象です。

 食事・入浴・排泄などの支援や個別のリハビリ、午前・午後、帰宅前の集団体操、食事前の口腔体操、余裕のある時間に種々の自主トレーニングを行っています。 また、必要に応じてご自宅の環境や日常生活動作の確認を行い、安全に生活できるように多職種で協同して機能的な動作練習や指導、支援を行います。一日だけでなく、午前・午後といった半日のご利用もございます。

一日利用のスケジュール例
時   間 サービスの内容
 8時30分~10時00分

ご自宅まで送迎車でお迎えに参ります。

10時00分~11時30分   
  • ウェルカムドリンク(水分補給)
  • 健康チェック(血圧・脈拍・体温測定)、状態の聴き取り、体重測定 (月1回)
  • 入 浴
  • リハビリ
  • 集団体操、さまざまな活動
11時30分~13時00分

昼 食

13時00分~15時00分  
  • リハビリ
  • 個別トレーニングプログラム
  • 集団体操、さまざまな活動
15時00分~  ご自宅まで送迎車でお送りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 短時間 通所リハビリテーション(短時間デイケア):要支援1~2、要介護1~5の方が対象です。

 リハビリに特化したサービスを短時間(約1時間)で行います。食事や入浴はなく、個別のリハビリ・自主トレーニング・物理療法を中心に行います。病院でのリハビリ期間が終了してから利用される方も多く、要支援1から要介護5の方までご利用できます。送迎も行っていますので安心してご利用いただけます。 

短時間利用のスケジュール例
サービスの内容

ご自宅まで送迎車でお迎えに参ります。

  • 健康状態のチェック、体重測定(月1回)
  • 個別リハビリ、運動機器・物理療法機器を使用したリハビリ
  • 個別トレーニングプログラム
  • 水分補給

ご自宅まで送迎車でお送りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 介護について 】

 食事、整容、排泄、更衣、歩行などのケアを通して、ご利用者さまや一緒に暮らすご家族さまが、安全に安心して在宅生活を送れるよう支援いたします。

  • 入浴

tuusyo-yokusitu-syasin リハビリ職員・看護師と相談し、ご利用者さまの状態に合わせ普通浴と車椅子浴を行っています。入浴前後に全身状態を確認し、異常があれば看護師へ報告し対応しています。

  • 排泄

 トイレでの排泄やベッド上でのオムツ交換など、ご利用者さまの身体状態に合わせ支援しています。ご利用者さまに応じた排泄介助を行っています。

  • 食事

 ご利用者さまの機能に合った食事の形態を栄養士と共に検討しています。必要な方には食事介助も行っています。

  • いろいろな活動

 余暇活動として文字合わせやパズル、計算問題、制作活動、集団での体操を職員とともに行っています。​

tuusyo-seisaku-syasintuusyo-syuudantaisou-syasintuusyo-pasuru-syasin

 

【 看護について 】

 ご利用者さまの日々の健康管理を行い、みなさまが安心してお過ごしいただけるよう他のスタッフと共に支援いたします。

  • 薬の管理

内服薬や外用薬など処方された薬の管理を行います。

  • 健康管理

kango-syasin利用開始時には血圧や脈拍、体温などの測定を行い、異常の早期発見に努めます。

  • 皮膚状態の観察

創傷があるご利用者さまには入浴時に皮膚状態の観察を行い、対応しています。

  •  喀痰吸引や褥瘡処置、インスリン注射など、医療的措置が必要な方はご相談ください。​

 

【 リハビリテーションについて 】

 ケアマネジャーや他の事業所と連携しながら、ご利用者さまの心身機能の改善だけでなく、ご家族さまの介護状況も視野に入れながら支援いたします。退院・退所直後の利用者様には3か月間集中的にリハビリを行う『短期集中個別リハビリ』を実施しており、病院や施設からご自宅に戻られても途切れることなくリハビリができます。

  • rihabiri-kinoukunren-syasin機能訓練

​ ご利用者さまの状態を評価し、ご本人さま及びご家族さまのご意向を確認した上で目標を決定します。その後、関節可動域訓練や筋力強化訓練、歩行訓練などの運動機能訓練や食事・入浴・排泄などの日常生活動作訓練を個別で実施します。

  • 屋外歩行練習

riharibi-okugaihokou-syasin 敷地内には1周80mのロータリーがあり、気分転換のための散歩や実用的な動作を獲得するために屋外歩行を行います。また、必要に応じて敷地外に赴き、不整地や車両の往来に注意しながら歩行することなど、実践的な歩行練習を行うこともできます。

 

  • 自主トレーニング

 個別のリハビリ以外に、リハビリスタッフと介護スタッフが協同してご利用者さまに適した自主トレーニングメニューを提供し行っていただいています。更に、自宅でのリハビリとして、運動習慣の見直しや、細かな注意点など指導を行っています。

  • 脳トレーニング

 認知機能の向上や脳の活性化を目的に、計算や漢字、地理問題、間違い探し等の脳トレ問題をご利用者さまの状態や嗜好に合わせて提供しています。

※ 希望があれば、自宅でのトレーニングとして持ち帰っていただいています。

  • rihabiri-kaigi-syasinリハビリテーションマネジメント会議

 要介護のご利用者さまを対象に、医師・ご本人さま・リハビリスタッフ・デイケア職員・ケアマネジャーで3ヶ月毎に(利用開始から半年間は毎月)会議を行います。リハビリの進みぐあいや健康状態、関連する在宅サービスなどについての検討や意見交換を行います。

  • 生活環境評価

 送迎に合わせてご自宅へ赴き実際の生活環境を拝見し、安全な動作の指導や必要に応じた福祉用具の選定などを行います。また、やりにくく困っている動作や不安定な動作を、デイケア内でシミュレーションを行い安全に生活できるようアドバイスを行います。

  • リハビリテーション関連機器について

rihabiri-kurosusuteppu-syasin

 リハビリ専門職がご利用者さまの状態を評価し、結果に応じて痛みの緩和やむくみの改善を図ります。ホットパック、マイクロサーミー、ドクターメドマー、スーパーライザーなど、使用する物理療法機器を選定します。さらに、運動効果を上げるため、ご利用者さまの状態に合わせ機器を使った運動メニューを提案しています。エルゴメーターやプーリー、クロスステップなどの運動機器をご用意しています。

 OG技研製 クロスステップを導入し、筋力強化トレーニングや有酸素トレーニングなどの全身運動を行えるようにしています。また、車椅子に座ったままでも無理なく行え、運動負荷や時間を設定して個々に適した運動をすることが出来ます。

 

【 栄養管理について 】

tuusyo-kyuusyoku-menyu-syasin 介護支援専門員からの情報とご家族さまの意向を下に、お食事の提供をさせていただいています。喫食状況や体重の変化を観察し、お食事の形態を変更することもできます。看護師・介護士などと連携し、食事観察、食事姿勢、介助方法など意見を交換し、注意点や改善点などを話し合っています。ご利用者さまに、少しでも満足していただけるよう努めています。

 

【 ご利用までの流れ 】

  • 介護認定を受け、介護支援専門員(ケアマネジャー)にご連絡、ご相談ください。
  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)からの連絡により、担当者が利用形態やご希望のサービス、送迎の有無、ご希望の利用曜日をお伺いいたします。(ご希望が合うようでしたら、契約の運びとなります)。
  • 担当者会議を行い、介護支援専門員がケアプランを作成した後に利用開始となります。