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長期入所

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月28日更新

  1. 長期入所について
  2. サービスについて
  3. 介護について
  4. 看護について
  5. リハビリテーションについて
  6. 栄養管理について
  7. 入所までの流れ

【 長期入所について 】

nyuusyo-kyositu-syasin 長期入所は、ご自宅での生活が難しくなった方、入院されており、退院後の生活に不安を感じられている方などに日常生活での看護・介護・リハビリテーションなどを提供し、一日でも早く在宅生活に戻れる、または継続できるよう支援いたします。また、ご家族さま、居宅介護支援事業者、そのほかの保健医療サービスまたはサービス提供者との綿密な連携に努めます。

 

【 サービスについて 】

 ご利用者さまの意思及び人格を尊重し、明るく家庭的な雰囲気を重視し、『利用してよかった』と喜んでいただけるようなサービスを提供するよう心がけています。

  • ​食事、入浴、排泄など、日常生活全般の支援
  • 診察、処置、与薬
  • 理学療法士や作業療法士によるリハビリテーション
  • 歯科診療、理髪等 (ご希望の方)

※ 気になることなど、ご相談は随時承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

【 介護について 】

 ご利用者さまの状態に合わせ一人ひとりに寄り添ったケアをモットーに、連携したチームケアに取り組んでいます。食事、整容、排泄、更衣、歩行などケアを通してご利用者さまの残存機能の維持向上に努め、在宅に向けて生活動作の能力の向上や寝たきり防止を図ります。

  • 入 浴

nyuusyo-yokusitu-syasin リハビリ職員・看護師と相談し、ご利用者さまの状態に合わせ、普通浴、個浴、車椅子浴、ストレッチャー浴の各種入浴設備からどの入浴方法が適切か検討し入浴介助を行っています。入浴前後においては全身状態を確認し、異常があれば看護師へ報告し適切な処置を行います。

 

  • 排 泄

nyuusyo-toire-syasin トイレでの排泄やベッド上でのオムツ交換など、ご利用者さまの身体状態に合わせ、プライバシーに配慮した上で、排泄における残存機能を維持できるよう支援しています。排泄のリズムを一定にできるよう、状態に応じて時間を決めてトイレに誘導したり、オリゴ糖の服用や緩下剤の使用など日々看護師と検討しています。

  • 食 事

nyuusyo-syokuji-syasin チームでご利用者さまの機能に合った食事形態の検討を行い、少しでもご自身で食事が摂取出来るように支援いたします。生きがいのひとつである『食べること』をおいしく楽しんでいただけるよう栄養士などと共に努めています。

 

 

  • いろいろな活動

nyuusyo-kurisumasukai-syasin 認知機能の維持・向上を目的に、文字合わせパズル、計算問題、色塗りなどの活動をご利用者さまの興味や状態に合わせ提供しています。また、敬老会やクリスマス会などのイベントを開催したり、季節に応じた制作活動を職員とともに行っています。

 

  • 介護機器

nyuusyo-rihuto-syasin 数年前から介護用リフトを導入し、ご利用者さま・職員共に負担のない移乗介護が出来るよう取り組んでいます。また、ご利用者さまの居室での異変時に素早く対応できるよう、見守り支援システムを導入しました。これらの介護機器・システムの活用を通してご利用者さまと職員の負担軽減を図ることでより安全で質の高い介護サービスの提供へ繋げていきます。

 

 

【 看護について 】

 ご利用者さまの体調管理はもちろん、感染や褥創予防など行い、関わるみなさまが笑顔で安心して施設をご利用をしていただけるよう努めています。

  • 処方薬の管理

内服薬やインスリン注射、外用薬などの処方薬を管理しています。必要に応じ、内服の自己管理訓練も行っております。

  • 採血やレントゲンなどの検査・点滴

体調不良時は医師の指示に従い、施設で可能な検査・点滴などの治療を提供します。

  • バイタルサインのチェック(健康管理)

血圧や脈拍、体温、酸素飽和度などの測定

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を定期的に行い、異常の早期発見に努めます。

  • 胃瘻管理

胃瘻を造設されているご利用者さまの経管栄養や内服・水分の注入、口腔ケアなどを行います。

  • 褥瘡ケア、創傷処置

創傷があるご利用者さまへガーゼ交換や軟膏塗布などの処置を行っております。

  • 喀痰吸引

ご自身で排痰が困難なご利用者さまには喀痰吸引を行います。

  • 感染症発生の予防・発生時の対応

済生会今治病院 感染管理認定看護師協力の下、インフルエンザやコロナウイルス、ノロウイルスなど感染症予防対策、発生時の感染拡大予防等を行っております。

  • 急変時の対応

急変時は済生会今治病院協力の下、施設で出来る範囲内の対応を行わせていただきます。

 

【 リハビリテーションについて 】

 入所リハビリテーションでは、ご利用者さまの今までの生活背景や家庭環境等を把握し、一人ひとりに寄り添いながら、生活支援や退所に向けての支援を行っています。

 すべての方を対象に週3回程度の個別リハビリを行い、その他、入所後3か月の間 短期集中リハビリ加算 (1回20分以上)や、 認知症短期集中リハビリ加算 (1回20分以上週3回まで)の追加が可能です。

※ 短期集中リハビリ は各機能訓練や在宅生活を見据えた移動・歩行訓練などを実施し、身体機能の改善を目指します。

※ 認知症短期集中リハビリ は学習課題等を実施し、認知機能の維持・改善を目指します。

 また、ご自宅に退所される前には退所前訪問に同行し、居室の環境や移動・移乗動作等の確認と家族指導を行っています。

 

  • 入所のフロアの一角にリハビリスペースがあり、平行棒や各種歩行器があります。機能訓練や平行棒での立位訓練や歩行訓練が実施できるようになっています。

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  • ​自宅退所を見据えた屋外歩行訓練や階段昇降訓練を実施しています。
  • 天気の良い日には気分転換をかねた屋外散歩を実施しています。リラックスした雰囲気で外の景色を楽しんでいます。

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  • 認知症短期集中リハビリでは計算問題や文字パズルなどの課題を実施しています。
  • リハビリの中で折り紙や塗り絵などの作業を行うこともあります。

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  • 退所前の訪問では出入りの確認や移動導線の確認、移乗動作の家族様への指導等を行い、安心して在宅生活が送れるように支援しています。

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【 栄養管理について 】

 喫食状況、体重の変化、嚥下状態、ご本人さま・ご家族さまからのご意向を考慮して栄養管理計画書を作成し、定期的に栄養状態の評価・計画の見直しを行い、ご利用者さま・ご家族さまに少しでも満足していただけるよう努めています。

  • ミールラウンド・カンファレンス

 看護師・介護士・リハスタッフなど多職種と連携し、食事観察、カンファレンスを行い、口の中の衛生状態、一口に食べる量、食事姿勢、食事速度、口腔ケア方法、食事介助方法など意見を交換し、注意点や改善点などを話し合います。

  • 栄養相談、退所前カンファレンス​

  退所後、ご自宅に戻られてからの食事についてのアドバイスを行います。食事形態、食器の選択方法、栄養補助食品、トロミの濃度についてなどをお話しています。

 

【 入所までの流れ 

  • お問い合わせ・ご相談

希望の園にご連絡いただき、ご家族さまとの面談日程を調整させていただきます。

  • 面談でのご相談

ご家族さまに施設に来園していただき、希望の園のご説明をさせていただきます。

  • お申込み

かかりつけ医、入院中の病院で各種検査を受けていただき、『診療情報提供書』をご準備していただきます。

  • 面談・調査

ご利用者さまと面談させていただきます。

  • 入所判定

施設長、看護師、介護士、リハビリスタッフ、栄養士、ケアマネジャー、相談員により判定会議を行います。

  • ご連絡

入所判定の決定をお伝えし、入所に向けての準備をします。