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一般X線撮影装置

印刷ページ表示 更新日:2022年6月15日更新

当院は日本損害保険協会の寄附金を受けて、平成28年(2016年)12月12日に「CRシステム(DR)」を設置しました。

日本損害保険協会

検査内容

撮影装置について

一般撮影01

フラットパネルディテクタ(FPD)という、最新のX線平面検出器です。
従来のコンピューターラジオグラフィ(CR)と違い、直接装置本体が画像を作りますので、撮影から画像確認までの時間を従来の約1分から、約3秒へと大幅に短縮することができます。

また、従来よりも少ないX線量でよりシャープで美しい写真を撮ることができます。
FPDでの撮影は、最速で画像を確認できますので、患者さまにとって撮影時間の短縮につながり、しかも被ばくの少ない優しい検査と言えます。

 

おもな特徴

被ばく低減
 FPDは以前の装置と比べX線の感度が高く、少ない量のX線で検査ができます。50%程度の線量低減が可能です。

患者さまの待ち時間短縮
 以前の装置では、患者さんを撮影後画像が出るのに約1分くらいかかっていましたが、更新後は約3~5秒ほどで画像観察ができるようになりましたので、撮影時間の短縮による患者さまの待ち時間短縮が可能になりました。

高感度で高精細な画像
 FPDは感度が高く、また高精細な画像作成ができるので、診断に対する画質向上が得られました。

患者さま・技師の負担軽減
 撮影する技師も、画像処理に対する体の負担が軽減し、患者さまに対しても無理な体位をお願いすることなく撮影でき、負担軽減が可能となりました。

手術室で最速の画像配信が可能
 手術室での画像は、以前は放射線部まで戻って処理していましたが、手術室からの画像配信が可能となり、手術時間短縮が可能となりました。