本文
「AIサポート型肺がん診断」を導入しました
印刷ページ表示
更新日:2025年1月22日更新
当院では、胸部X線画像のAI(人工知能)を利用した画像診断支援を導入しました。
これにより、胸部X線画像をAIで解析して肺結節候補を検出することが可能となり、医師の診断をサポートすることができます。
肺結節の形状に類似した領域(5mm〜30mm)を自動検出することで、医師単独で読影した場合と比べ、A Iを併用して読影した場合には、放射線科専門医で9.95%、非専門医では13.1%もがんの検出率が上昇することが認められています。
このAI診断支援を医師の診断と組み合わせることで、より質の高い医療を提供する事が可能になると考えられます。