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病理診断科

印刷ページ表示 更新日:2020年5月22日更新

業務内容

 体内のあらゆる所から取ってきた組織や細胞を顕微鏡で観察し、病気の診断をする所です。患者様に直接、接することはほとんどなく、あまり知られていない分野ですが、病気の最終診断になることが多く、特に癌の診断については病理診断が不可欠といっても過言ではありません。

検査内容

組織診断・細胞診断

 手術あるいは内視鏡などで取られた組織や、甲状腺・乳腺などの腫瘍から針でついて取られた細胞など、あらゆるものを顕微鏡で詳しく調べ、病気の診断(病変は良性なのか悪性なのか、悪性なら程度はどのくらいか、どこまで転移しているのか、抗がん剤は効果がありそうか、など)を行います。

 病理検査は、生体の一部から摘出した材料を扱う「組織学的検査」と、自然に出てきた材料(尿、喀痰など)や腫瘍からの穿刺吸引、検査器具にて組織をこすったりして採取された材料を扱う「細胞学的(細胞診)検査」に分かれます。

組織学的検査とは

 摘出された組織の外観の肉眼所見を観察することに始まり、組織の固定(細胞腐敗を止める処置)後、薄切りにして、染色し、顕微鏡標本を作製します。
 この標本を病理医が鏡検し、臨床情報と標本との総合評価のもとに病理組織学的に最終診断を行います。

細胞学的検査とは

 細胞学的に主に癌の診断のために行われる検査です。検査材料を標本に塗りつけ、固定し染色後、顕微鏡標本を作製します。
 この標本を細胞検査士がスクリ-ニングを行い、異常細胞の有無について調べます。
 異常細胞を認めたときは、細胞診専門医と鏡検し細胞の良悪の判定と同時に組織型の推定を行います。

迅速診断

病理 外科医が手術中に術前に診断のついていない病変を診断したいときや、病変部がきちんと切除されているか、病変の広がりはどうかなどを知りたい場合に行われます。
 標本作製および診断には約15分かかりますが、結果は速やかに術者に報告され、その結果によってその後のメスの進め方が決められます。

 

一般尿検査で異常細胞がみられたら?

 細胞診検査を行ない、悪性疾患の早期発見に努めています。

 近年医療技術の進歩より、初期の癌では開腹手術することなく内視鏡下で腫瘍部の粘膜を切除する方法が確立し、治療で患者さんの体にかかる負担はかなり軽減しています。
 健診事業の推進や定期検査により、より一層の病気への早期発見・早期治療を心がけましょう。

【病理診断件数】

 

平成26年

平成27年

平成28年

平成29年 平成30年

院内組織診断

2,832

2,767

2,523

2,519 2,331

院内[迅速組織診断]

[128]

[126]

[140]

[130] [97]

第二病院組織診断

60

73

53

49 0

医師会組織診断

2,012

2,120

2,066

1,888 1,894

小田診療所組織診断

 4

0 0

組織診断合計

 4,908

 4,960

 4,642

4,456 4,225

院内細胞診断

1,651 

 1,638

 1,585

1,890 1,928

院内迅速細胞診断

114 

 138

104 

126 112

第二病院細胞診断

 14

 18

 6

9 0

細胞診断合計

1,779 

1,794 

1,695 

2,025 2,040

病理解剖

3

3

4

6 5

 

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