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医療安全管理

印刷ページ表示 更新日:2019年11月1日更新

■ 済生会今治病院における医療に係る安全管理のための基本指針

■ 患者さま・ご家族さまへ ~安全な医療を受けて頂くための医療者との共同行動~


済生会今治病院における医療に係る安全管理のための基本指針

 済生会今治病院は、質の高い安全な医療を提供することを目的として、医療の安全管理指針を下記のとおり策定する。

1. 医療安全管理に関する基本的考え方

1) 効果的な医療安全管理体制を構築し、組織全体で適切な医療事故防止対策を展開する。
2) 患者本位の医療を第一と考え、患者・家族との良質な信頼関係を構築する。また、患者・家族と医療従事者のパートナーシップを強化し、安全で質の高い医療を提供する。

2. 医療に係る安全管理のための組織に関する基本的事項

1) 安全管理を組織横断的に担う部門として医療安全管理室をおく。医療安全管理活動の責任者として室長に副院長、副室長に専任リスクマネジャーをおく。
2) 医療安全に関する全般的事項を審議する委員会として、医療安全管理委員会を設置する。主に各部門長で構成する。
3) 医療安全管理の具体的活動を行う委員会として、医療安全推進委員会を設置する。各部署、各部門のリスクマネジャーで構成し、医療安全管理の現場責任者として実効ある活動を行う。
4) 発生した医療事故に適切に対応するため、医療事故対応委員会を設置する。医療事故の事実調査や再発防止について検討し、組織としての対応を示す。

3. 報告等に基づく医療に係る安全確保を目的とした改善方策に関する基本方針

1) 医療事故防止の具体的な要点を定める医療安全対策マニュアルを作成し、必要に応じて適宜修正を行う。
2) 医療事故及び医療事故が発生する危険性のあった事例については、速やかに対応措置を講じるとともに、確実、迅速な報告を行うものとする。報告された医療事故等については、事実関係を把握し、原因分析調査を行い、改善防止策を立て周知徹底する。改善策が有効に機能しているか点検・評価し、必要に応じて見直しを図るものとする。報告に関して、報告者に不利益処分を科さない等の環境整備に努める。また、報告書は個人の責任追及のためではなく病院システムを改善するためのものである事を周知する。

4. 医療に係る安全管理のための職員研修に関する基本方針

1) 医療事故防止に係る職員の意識改革と安全管理意識の高揚並びに医療資質の向上を図るため、全職員を対象とした教育・研修を年2回以上実施する。

5. 医療事故発生時の対応に関する基本方針

1) 第一に患者の生命及び健康と安全を最優先に考え行動する。
2) 家族への連絡・説明は速やかに、主治医もしくは上長医師が事実を説明する。
3) 事故の状況は経時記録を行い、事実のみを客観的かつ正確に記録する。また、事故の状況や説明内容、その時の家族の反応を詳細に記録する。
4) 定められた報告ルートに則って病院長へ報告する。病院長は必要に応じて関係機関への報告・対応を行う。
5) 事故が発生した場合は、速やかに事故原因の究明、今後の対応策を検討するため、事故調査委員会を設置する。事故調査委員会は医療事故対応委員会の構成員に加え、関係部署の所属長等で構成され、病院長が召集する。また必要に応じて、外部の専門家を加え客観的な判断を加えることに努める。

6. 患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針

  本指針は済生会今治病院ホームページに掲載すると共に、患者及びその家族から閲覧の求めがあった場合はこれに応じるものとする。
また、患者様相談窓口を設置し、患者及びその家族からのご意見を医療安全管理に反映していく。
 

患者さま・ご家族さまへ
  ~安全な医療を受けて頂くための医療者との共同行動~

私達は、患者さま・ご家族を「安全で安心な医療のためのパートナー」と考え、「患者さま・ご家族と共に創る医療の安全」の実現を目指しております。そこで、患者さま・ご家族が医療者と共に医療安全に参加して頂く方法を以下に記しましたので参考にしてください。

1. 名前を伝えましょう!

 「患者間違い」が起こらないよう、医療者は、色々な場面で患者さまの確認をさせて頂いております。名前、生年月日、診察券番号などで確認をしていますが、患者さまご自身が伝えることで、さらに安全性が高まります。

2. 薬の間違いを防ぎましょう!

 できる限り、自分から名前をお伝えください。薬を受け取ったとき、自分の薬に間違いないか、飲み方、使い方、時間を確認しましょう。点滴や注射についても自分のものであるか、確認しましょう。また、薬の内容については理解しておきましょう。輸血のときは、自分の血液型・名前を確認してください。

3. わからないことや不安なことがあったら医療者に声をかけましょう!

 医療者からの説明で疑問に思ったりわからなかった時は、遠慮せずお聞きください。質問したいことをあらかじめ紙に書いておくと便利です。医療者は患者さま・ご家族が納得できる説明をしたいと考えております。また、少しでも「変だな」と感じた時には、医療者にご相談ください。私達も患者さま・ご家族が声をかけやすい状況をつくるよう心がけています。

4. 転倒・転落を予防しましょう!

 慣れていない環境は、様々な危険が潜んでいます。また、入院生活をすることで筋力も低下し転びやすくなります。歩きやすい靴をはく、一歩踏み出す前に意識することを心がけましょう。入院時に転倒・転落の危険性を評価し、必要に応じて転室、ベッドの工夫、薬剤の投与、抑制などを主治医の指示で行うことがあります。スリッパは滑りやすいので、持って来ないようお願いいたします。

5. 自分の情報を医療者に伝えましょう!

症状について、医師や看護師にお話しください。また、薬のアレルギー歴についてもお知らせください。また、宗教的な希望や、輸血、人工呼吸器の使用など治療に関して希望があれば、お伝えください。

6. セカンドオピニオン

外来や入院中または退院後に「他病院の意見も聞いてみたい」という希望がありましたら、主治医または看護師にお話しください。紹介状・検査資料(レントゲン、血液検査等)の提供を行います。

7. 院内感染防止

 医療従事者は院内の感染防止対策マニュアルに従って医療行為をしています。患者さま・ご家族も咳が出るときはマスクをする、手洗いをするなど、ご協力をお願いいたします。

8. 患者様相談窓口

 入院および外来で「不明・不安・不満なことがあり、相談したい」ということがありましたら、1階総合受付または、各職員に声をおかけください。