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当院は愛媛県今治市の島嶼部を含む、約15万3千人の二次医療圏に位置し、急性期、地域がん診療連携拠点病院として、地域で中核的な役割を担っています。その中で看護部は、地域住民の皆さまに信頼される質の高い看護を目指して頑張っています。
超高齢少子化時代を迎え、地域包括ケアシステムの構築が進む中、医療機関には病院完結型ではなく、地域に根ざした活動が求められています。私たちは当院の理念とする「済生の精神にもとづき、地域の人々が安心して生活できるよう保健・医療・福祉をささえること」を実現するために患者さま、ご家族に寄り添った看護を提供していくことを目標にしています。そのためには「人材の確保と育成・活用」、「チーム医療の充実」、「地域連携の推進」、「入退院支援の強化」、「在宅医療への積極的な関わり」が大切であると考えています。
看護専門職として知識・技術・態度を身につけることは大切であり、「人材」が「人財」となれるよう、継続教育、キャリアアップ支援体制を重視しています。また、さまざまなライフサイクルを支援する体制を整え、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)のとれた、働き続けられる職場環境づくりを目指しています。
患者さま・ご家族と共に歩み、安心できる看護を提供します。
【目標】
1. 患者さまの権利、生活を尊重した看護を提供します。
2. 患者さまのニーズを的確にとらえた看護を提供します。
3. 医療関係者と協働し、チーム医療の向上を図ります。
4. 専門職として自己研鑽し、資質の向上に努めます。
5. 後輩の育成に努めます。
認定看護管理者 1名
緩和ケア認定看護師 1名
皮膚・排泄ケア認定看護師 1名
感染管理認定看護師 1名
糖尿病看護認定看護師 2名
がん化学療法看護認定看護師 1名
救急看護認定看護師 1名
※令和4年4月1日現在
認定看護師については、スペシャリストな看護師たちのページをご覧ください
2020年3月から専従リスクマネジャーとして院内における安全文化の醸成を促進する役割を担っています。病院の組織には多職種が協働しています。皆が力を合わせ「信頼される医療提供」につなげるため、職員の安全行動能力を育て、安全管理体制を根付かせるよう日々医療安全に取り組んでいます。