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スペシャリストな看護師たち

印刷ページ表示 更新日:2023年5月10日更新

認定看護師の紹介

認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野における熟練した看護技術と知識を用いて、看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を持つ看護師です。

皮膚排泄ケア認定看護師

磐淺 万紀子

年齢を重ねるだけでも皮膚は弱くなっていきます。私たちは、皮膚トラブルをおこしやすい脆弱な皮膚に対してケアを行います。褥瘡予防にも力を入れています。
また、人工肛門(ストーマ)手術を受けられる患者さまの相談や、術後のケア、退院後の相談にも応じています。他院でストーマの手術を受けられた患者さまに対しても、ストーマ外来を通して外来受診をしていただけます(事前に予約、紹介状必要)。
排泄の問題を扱う分野なので、誰にも相談できない内容もあるかと思いますが、ストーマ外来などでは、プライバシーに配慮した環境で相談できますので、お気軽に相談してください。

 

感染管理認定看護師

西村 小百合

2011年7月に感染管理認定看護師の資格を取得しました。
病院に従事する職員・患者さま・ご家族・地域の皆さまの感染症発症予防や感染症蔓延防止のために、感染対策チーム・抗菌薬適正使用支援チームのメンバーと協働して、ラウンドや研修会などさまざまな活動を行っています。

 

糖尿病看護認定看護師

村上 比奈恵

糖尿病看護認定看護師資格を取得し11年が経ちました。現在も、看護師外来でフット(足)ケア、透析予防指導、インスリン自己注射などを通して、患者さんと関わりをもっています。
糖尿病はさまざまな合併症を引き起こし、進行すると日常生活に支障を来たしてしまいます。そのため、医師や薬剤師、臨床検査技師、栄養士、理学療法士、MSWなどの多職種と連携し、一緒に患者さんのセルフケアを支援しています。
糖尿病治療・療養でお困りごとがありましたら、遠慮なくお声がけください。

 

重松 裕子

糖尿病は進行性の慢性疾患であり、継続支援が必要となります。発症から継続治療が出来るよう「切れ目ない患者支援」を目標にチームで取り組んでいます。
現在、外来での自己注射を受ける患者支援、看護外来での合併症予防・フットケケアなど患者支援の実践や、多職種で構成された糖尿病チーム活動、院外活動として地域への糖尿病予防・重症化予防の啓発活動などを実施しています。
今後も、患者さま一人ひとりがその人らしい療養生活が送れるような支援、切れ目ない支援ができるよう、取り組んでいきたいと思います。

 

がん化学療法看護認定看護師

阿部 裕美

当院の外来化学療法室で、抗がん剤の投与や副作用のセルフケア支援や不安の軽減ができるように患者さまに関わっています。
患者さまやご家族の方とともに、身体面・精神面にわたって不安や迷いなどを整理し、患者さまの判断を手助けできるように関わりたいと考えます。
チームの一員として病棟看護師や他職種と協働し、患者さまがその人らしく過ごしながら治療を継続できよう支援していきたいと思っています。

 

救急看護認定看護師

川本 光善

救急看護とは、突発的な外傷、急性疾患、慢性疾患の急性増悪などのさまざまな状況によって、場所や時間を選ばず救急処置が必要とされる看護です。そのため、すべての看護者にとって必要とされる分野でもあります。
院内においては、救急日に患者さんが安全に診察まで待てるか緊急度判断する院内トリアージや、救急搬送される重症患者への迅速かつ適切な緊急処置、医療行為の介助を行います。また、救急患者が発生した場合、そこに居合わせた人(バイスタンダー)による救命処置が、患者さんの予後に大きく影響します。
そのため救急現場から病院へと救命の連鎖が途切れなくつながるように、地域住民における救命処置の普及活動にも尽力していきたいと思います。

 

緩和ケア認定看護師

和田 かおり

2018年に緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。
「緩和ケア」という言葉は「終末期に受けるケア」とイメージされる方がまだ多いようですが、緩和ケアは終末期だけのケアではありません。
緩和ケアは、病気の告知から治療等、療養生活における様々な悩みを持つ患者さんとご家族を対象としています。それぞれの意向を尊重しながら、専門的な立場でご相談内容に応じたサポートを提供したいと考えて他職種と協働し、活動しています。
現在は、緩和ケアに関する院内外の患者さま・ご家族さま、医療者さまからの相談や、外来・病棟の患者様の症状緩和やメンタルケア、家族ケアを行っています。
患者さまとご家族さまがその人らしく生活できるよう、心身の苦痛を積極的に緩和していくとともに、そこに携わる医療スタッフを支援していきたいと考えています。

 

特定行為研修修了者(麻酔コース)

建元 美奈

特定行為は保険士助産師看護師放定義されている「診療の補助」であり、研修を修了した看護師(特定看護師)が医師の指示に基づき手順書に従って行う行為で、在宅や救急、集中治療などの領域で21区分38行為が指定されています。
手順書の範囲内であれば、医師の判断を待たずに特定看護師の判断で、患者さまへ一定の診療の補助を行うことができるようになりました。
今回修了した特定行為は、術中麻酔管理領域パッケージの6区分8行為です。
多数の合併症を持つ患者さまの手術を安全に行うためには、看護師がより高度な知識と技術を身につける必要があると思い、特定行為研修を受講することで、自分自身の臨床能力が向上し、患者さまにとってより安全な手術を提供することができると考え、受講を志願しました。
今後は手術室内で術中の麻酔管理を行うことが主な役割になりますが、将来的には術前外来を麻酔科医と行い、患者さんの身体的なフォローだけでなく、精神的な支えとなるような周術期管理を提供したいと思います。

 

専門認定看護師レター 虹

2019年2月発行 [PDFファイル]

2018年11月発行 [PDFファイル]

2018年3月発行 [PDFファイル]

2017年11月発行 [PDFファイル]

2016年12月発行 [PDFファイル]

2016年9月発行 [PDFファイル]

2016年3月発行 [PDFファイル]

2015年11月発行 [PDFファイル]

2015年7月発行 [PDFファイル]

2015年1月発行 [PDFファイル]

2014年10月発行 [PDFファイル]

2014年7月発行 [PDFファイル]

2014年4月発行 [PDFファイル]

2014年1月発行 [PDFファイル]

 

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